夜の情景とその記憶

音楽、映画、本、美術の備忘録。少しの運動

「素朴なスコーン」レシピ

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スコーンをつくってみる

大原扁理さんの「年収90万円で東京ハッピーライフ」を読んで、その中にあるスコーンの作り方を自分なりにアレンジし、3回目でたどり着いた境地。素朴な美味しさのレシピをここに残します。

 

【材料】

①小麦粉(薄力粉):125g

②全粒粉:125g

③ベーキングパウダー:ティースプーン1杯

④砂糖:テーブルスプーン1杯

⑤塩:一つまみ

⑥牛乳:適量

【作り方】

1.①~⑤をふるいにかけて、ボールにまとめ、混ぜておく。手で混ぜると気持ちいい

2.その粉に牛乳を適量入れて捏ねる。水分量に注意。団子になるように。

3.10~12個ぐらいの団子にちぎり、厚みのある平らにしておく。

4.上辺に牛乳を指で塗る

5.220度のオーブン(予熱無し)で20分焼く(自宅レンジにおける時間)

出来上がり。

 

材料があれば30分程度で出来上がるので嬉しい。素朴な味のスコーンです。前出の大原さんも書いているが、チョコとかドライフルーツなどは入れない、素朴さを味わうのです。本ではミルクティーが合うとありましたが、コーヒーでも充分に美味しいです。

 

上の写真はこのレシピでの出来上がり。あまり粉を混ぜると、ごつごつ感がなくなってしまうのでオススメしません。あくまで「素朴」です。

 

材料費もかからない、時間もかからない、そして美味しいレシピを教えてもらいました。感謝。

 

年収90万円で東京ハッピーライフ

年収90万円で東京ハッピーライフ

 

 

 

久保田城下・忍者屋敷(秋田市)を観に行く

2019年3月1日(金)の朝日新聞、東北細見という特集で秋田にも忍者がいたという記事がでた。内容は、

①東北にも忍者がいた。仙台藩の黒脛巾組(くろはばきぐみ)や弘前藩の早道之者(はやみちのもの)が有名

秋田藩の忍びは羽黒流とされる。

秋田市保戸野にある金砂神社付近には忍者屋敷が2軒あったが、残っていない。

④内1軒の忍者屋敷の庭には久保田城本丸から通じる抜け穴があり、現在も残っている。

これだけでも興味が湧く。記事には簡単な略図もある。ランニングコースのひとつだ。早速観に行こう、ということで朝のランニングとともに、忍者屋敷跡を探しに行った。

そしてそれはあった。

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忍者屋敷跡1

わかりずらいかもしれないが、写真左側が旭川、そして旭川の向こうが久保田城。竪穴が川岸に現れている。

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忍者屋敷跡2

横穴は川のほうに向かってる。忍者屋敷跡に違いない。朝日の記事はなぜ保戸野に忍者屋敷が、という疑問について考察している。

⑤金砂神社付近の旧地名は「お厩町(おうまやまち)」であり、そこで馬に乗れば城外にすばやく移動ができる。

⑥陸路だけでなく、旭川を上れば、太平山、下れば雄物川経由日本海に出られる。

⑦保戸野は交通の要所であった。だから忍者も居た。

と結ばれている。

面白い。非常に面白い。

実際に現地にいったが、そこは住宅地の中で異様な様相であった。民家もすぐ隣にあり、写真をとるのも躊躇してしまった。

忍者の面影は確かにあった。

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朝日新聞2019年3月1日

 

ジムに行きながら、徒然に考えた

昨日ジムにて、3.5㎞ランニングして、500ⅿ泳いだ。時間にして約1時間弱。一昨日は5.0㎞ランニングして、750ⅿ泳いだ。これまでは走るのは週末まとめて、平日は筋トレかプールとしていたが、昨年ウルトラマラソン前後から右膝痛がひどく、昨年10月から12月まではほとんどプールランニングをして過ごした。

 

今年は1月から雪の中、無理して走ることとし、1月は月間150㎞ほど、2月も70㎞弱走ることができそうである。2月は中旬に奈良旅行、そしてその翌週は風邪ひきで2週間週末は走ることができなかった。

 

今週から平日も走りを入れて運動しているが、何といっても寝つきが良いのが幸せである。仕事して、ジムにいって、運動して、晩酌して、睡眠。周りから見れば、つまらない日常かもしれないが、自身の心は充実感で満たされている。

 

今日もジムに行って走ろう。そして晩酌して、深い眠りに落ちよう。

 

9月にまたウルトラマラソンにチャレンジする。チャレンジできることに感謝して、あと約半年、頑張ってみようと思う。

 

『ボヘミアン ラプソディ』 クイーン

アカデミー賞4部門獲得の「BOHEMIAN RHAPSODYサウンドトラックです。映画を鑑賞した人間なら、必携のサウンドトラック。聞く度に映画の感動がよみがえります。運動する際のBGMとしてヘッドフォンで聞くと最高です。自然と体が動きます。

特に「LIVE AID」のシーンは圧巻。完全版として出してくれたら最高なのに。

兎に角、映画を見てその足でタワレコいって、輸入盤で購入した作品。良い買い物でした。アカデミー賞獲得もおめでとうございます。

『ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘』 中島義道

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中島義道『ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘』です。著者の作品を読んでいる者

なら、期待を裏切らない、ウィーン留学の体験談。そこには作者ならではの正直過ぎる告白が続く。日本人のコンプレックスやヨーロッパ人の日本の見方、またはヨーロッパ人の考え方。その違いにより作者の留学も困難続きのように見えるがそこは、中島さん。自分を曲げることなく、果敢にヨーロッパ人の思考に論戦を挑んでいく。

 

ヨーロッパに留学しようとする人は一読されるのが宜しいかと。真実の留学記録がここにあります。

 

 

 

今日からブログ開始

一からブログ書いていきます。基本的に「読んだ本」「聞いた音楽」「観た映画」「観た展覧会」その他「日々雑感」を気の向くまま書いていこうと思います。知人に知らせることなく、このブログの世界の中で、どれくらい発信できるかを経験してみたいと思います。

好きなもの

◆音楽:”プログレッシヴ・ロック”"ハードロック”、”ヘビーメタル"、”パンクロック”、"日本のロック"、”ニューロック”その他

◆本:ミステリ、純文学、エッセイ

◆興味のあるもの:伊丹十三トライアスロンウルトラマラソン、筋肉